【図解】いちばんわかりやすいふるさと納税の仕組み

3ステップの図解でわかりやすいふるさと納税の仕組み

テレビ・雑誌・ネットなどで聞くふるさと納税ってどんな仕組みなの?といった疑問にわかりやすく図解で説明してみました♪

ふるさと納税は、結論からいうと納税した分だけほぼ全額のお金が税金が戻ってきたり、減額されたりして、さらにふるさと納税した自治体から特産のお礼の品などが送られてくるお得な制度です。

お得なだけではなく、自分のふるさと・故郷や応援したい自治体を選ぶことができて、ふるさと納税したお金の使い道も決めることができるので、なんとなく税金をとられていて、何に使っているのかわからないといったことがないので、未来を選んで創ることができる素晴らしい手段でもあると思います♪

【図解】いちばんわかりやすいふるさと納税の仕組み

【図解】わかりやすいふるさと納税仕組みステップ①

【図解】ふるさと納税ステップ①

【図解】いちばんわかりやすいふるさと納税の仕組み

1.自治体を選んで寄附をする

自分がふるさと納税(寄附)をしたいと思う自治体を選んでふるさと納税(寄附)をするのが第一歩です!

第一歩なのですが、この時点が若干わかりにくいところや気をつけたほうがよいところがあるので、この第一歩でよくある質問をピックアップして回答してみました♪

Q:ふるさと納税って税金をおさめることなの?

A:正確にいうとふるさと納税は、納税ではなく、寄附です。

寄附というと無償の気持ちをお金というカタチにしたもののように感じますが、税金が減額されてたりして、しっかりと見返りがあるものです。

芸能人の方が多額の寄附をしたという話題がテレビなどで取り上げられることがあると思いますが、もちろん無償の気持ちもあると思いますが、実質的には税金の見返りが発生していると思われます。

Q:寄附したい自治体をどこから選べばいいの?

A:各自治体のホームページにあるふるさと納税のページを見て、ふるさと納税の使い方やお礼の品から選ぶことができます。

※自治体の数が1,788もあるので、自分のふるさと・故郷といった具体的にふるさと納税したい市区町村が決まっている場合以外は、探すのはかなり大変です。

Q:全自治体のページを見るのは大変なのでどこかに一覧はないの?

A:総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」で「自治体を探す」といったページに地図やエリアから全自治体(1,788団体)のふるさと納税の内容を見ることができます。

※「ふるさと納税ポータルサイト」は、全自治体へのふるさと納税についてのページのリンクがありますが、かなり奥のページまでいかないと、各自治体のふるさと納税の内容を見ることができないので、時間がかかって探すのが大変です。

民間企業が行なっているふるさと納税サイトでは、納税先を選ぶ際に気になる返礼品の人気ランキングなどがあって、選びやすいのでそちらをおすすめします♪

ふるさと納税人気ランキングはこちら

Q:各自治体のふるさと納税についてもっとわかりやすくまとまっているサイトはないの?

A:民間企業で各自治体のふるさと納税についてわかりやすくまとめているサイトがあります。

代表的なふるさと納税をまとめているサイトをピックアップしてみました♪

それぞれ特徴があるので、各サイトをチェックして自分の使いやすいサイトを見つけてみては!?

【図解】いちばんわかりやすいふるさと納税の仕組み

ふるさとチョイス

ふるさとチョイスというふるさと納税サイトは、全自治体1,788のうち60%程度の自治体のふるさと納税の内容がチェックできます!

人気の肉・魚・米・果物・カニなどを豊富に取り扱っていますが、自治体を通して地方の事業者に行き渡るお金の量が多い加工品がおすすめとのことです♪

ふるさと納税を扱う民間企業のサイトとしては最大級の規模ですが、サイトのポリシーで自治体からのお礼の品として、家電関係のパソコン、テレビ、タブレット、掃除機、iPad、任天堂DSなどは取り扱っていません。

ふるさとチョイスのページはこちら

【図解】いちばんわかりやすいふるさと納税の仕組み

ふるなび

ふるなびというふるさと納税サイトは、掲載している自治体の数は約80(2016年11月時点)ですが、人気の特産品(肉・魚・米・果物・カニなど)以外に家電や感謝券を多く取り扱っています。

人気の家電製品をいくつかピックアップしてみました♪

 

 
   
ふるさと納税で特産牛肉料理を一流レストランで楽しめる♪

ふるなびでは、ふるなびグルメポイントという他にはないサービスがあります。

何度かふるさと納税していると、ふるさと納税のお礼の品の量が多かったり、調理方法がわからなかったり、調理する時間がなかったり、忙しくて有効期限や賞味期限が切れてしまうことがあって、そういったときに有効期限のないこのふるなびグルメポイントは便利だと思います♪

簡単に説明すると、ふるさと納税すると有効期限のないポイントが貯まって、好きなときに地方の特産牛肉料理が一流のレストランで食べられるというサービスです。

世界で3番目においしいといわれるお肉料理レストランもあるので、チェックしてみるのもいいかもです♡

ふるなびのページはこちら   

【図解】いちばんわかりやすいふるさと納税の仕組み

さとふる

ふるなびというふるさと納税サイトは、ふるさとチョイスとふるなびの間くらいの自治体を取り扱っていて、サイトのつくりがシンプルでわかりやすい感じです。

税理士の方が監修しているふるさと納税の控除の目安になる控除シミュレーターがあって、簡単モードと詳細モードで入力しやすくてわかりやすくのでおすすめです♪

ふるさと納税控除シミュレーターはこちら

ふるさと納税のお礼の品が選びやすいだけではなく、ふるさと納税の使い道も一覧になっていて見やすい点と、お礼の品へのレビューがある点と、人気ランキングがあって、カテゴリーごとに肉・魚介類・米/麺類・旅行券/チケットなど細かくわかれているのが選びやすいところがいいなと思います♪

さとふるのページはこちら   

ふるさと納税専門サイト人気ランキング

ふるさと納税先を決めるのに迷ったときや色々な返礼品をチェックしてみたいときに、便利なふるさと納税専門サイトの人気ランキングをまとめてみました。

週間・月間といった期間での人気ランキングなので、旬な特産物を見つけることもできます。

ふるさと納税人気ランキングはこちら

寄付金受領証とお礼の品が送られてくる

「自治体を選んで寄附をする」と「寄付金受領証」と「お礼の品」が送られてきます。

そもそもふるさと納税は寄附というカタチをとっていて、ふるさと納税したよ♪という証明のために自治体から証明書が発行されるのですが、それが「寄付金受領証」です。

「寄付金受領証」は、次のステップの確定申告で必要となってくる書類です。

「お礼の品」は、そもそもふるさと納税という寄附をしたことへの自治体からの感謝の気持ちをカタチにしたものなので、ふるさと納税をしてもらったら必ずつけなければいけないものではないですが、ほとんどの自治体がふるさと納税に対して「お礼の品」をつけています。

【図解】いちばんわかりやすいふるさと納税の仕組み

【図解】わかりやすいふるさと納税仕組みステップ②

【図解】ふるさと納税ステップ②

【図解】いちばんわかりやすいふるさと納税の仕組み

確定申告する

寄附したい自治体を選んで寄附をして、寄付金受領証を受け取った後に、いちばん重要なポイントである「確定申告」を行います!

サラリーマンの方だと確定申告をしたことがない方が多く、なにかすごく手間がかかって面倒なことのように思われるかもしれませんが、一度やってみると場合によっては有給休暇をとっても、確定申告をしたほうがいいと思えることがあります。

Q:そもそも確定申告ってどういうこと?

A:簡単に説明すると、稼いだお金に対して税金を払わなければいけないので、いくら稼いだのかを税務署に伝える行為のことをいいます。

サラリーマンの方が確定申告をしていないのは、会社からお給料を支払われるときに、天引きされているからです。給与明細をみると源泉徴収という難しい言葉が書いてありますが、それが天引きされている金額になっています。

もう少し詳しくお話すると、毎年1月〜12月までに稼いだお金がいくらなのかを、翌年の2月中旬から3月中旬の間に、税務署に伝える必要があります。

ちょっと不思議に思ったのですが、自分の稼いだお金を正直に申告して税金を払うといった性善説に基づいているのが、日本の納税制度なのです♪

Q:なんでふるさと納税したら確定申告しなきゃいけないの?

A:確定申告しなくてもいいですが、せっかくふるさと納税したのに控除されなくなります。

Q:控除ってどういうこと?

A:簡単にいうと、税金の対象にならないお金を差し引きしてくれることです。

1年間頑張って稼いだお金ぜんぶに税金がかかるわけではなく、税金の対象にならないお金があって、それを確定申告すると差し引いてくれます♪

ふるさと納税は寄付なので、一定額まで税金の対象にならないお金になりますが、自主的な寄附なので、税務署は寄付の有無や寄付額を把握していないので、確定申告して控除してもらう必要があります。

「確定申告で控除してもらう」というと難しいですが、「税務署に1年間稼いだお金を伝えて、税金の対象にならないお金を差し引いてもらう」というとわかりやすいかなと思います♪

Q:確定申告をしなくてふるさと納税する方法はないの?

ありますが、あまりおすすめできないです。

聞いたことのある方もいるかもしれませんが、2015年4月から確定申告をしなくてもふるさと納税をして税金が減額される制度ができました。

「ワンストップ特例」という名前の制度ですが、この制度が適用になるためには条件が必要です。

▪️条件

1.確定申告をする必要のない給与所得者等であること

2.1年間の寄附先が5自治体以下であること

3.マイナンバーと本人確認書類の提出

1.はかんたんにいうとサラリーマンが該当します。

2.は5自治体なので同じ自治体に何回寄附してもそれはカウント外です。

3.はマイナンバーの個人番号カード・マイナンバー通知カード+身分証明書コピー・マイナンバー入りの住民票のコピー+身分証明書のコピーの3つのどれかの方法で書類の提出が必要です。

さらに対応が必要なこととして、寄附をおこなうたびに自治体に申請書を送る必要があります。

確定申告をしなくていいのは便利ですが、書類のやりとりが複数回発生するので若干手間になるので、確定申告のほうが楽かもしれません!

Q:確定申告して控除される金額っていくらなの?

A:人それぞれです。

1年間で稼いだ金額・家族構成・保険料・医療費などによって変わってくるので、人それぞれになります。

総務省のふるさと納税ポータルサイトに目安があるのですが、ちょっと細かいのでざっくりまとめてると下記のようになります。

さらに細かく年収と家族構成で控除額の目安を知りたい方は、総務省のふるさと納税ポータルサイトをチェックしてみてください♪

年収 最小控除額 最大控除額
300万円 28,000円
500万円 28,000円 61,000円
800万円 85,000円 129,000円
1000万円 144,000円 176,000円
2000万円 521,000円 560,000円

年収2000万円以上の方は、専任のコンシェルジュによる「ふるさと納税代行サービス」がふるなびがあります。手数料が無料なのと、いちばんの経営資源である時間を節約できるので、ご利用をおすすめします!

ふるさと納税代行サービスはこちら

Q:控除された金額って全部戻ってくるの?

A:ほぼ全額近く戻ってきます。

もう少し詳しく説明すると、初期費用のような2,000円は戻ってきません。また、一括で控除された金額が戻ってくるわけでもありません。

2月中旬〜3月中旬までに確定申告をすると、まずは所得税の還付で4〜5月にお金の一部が返ってきます。

その後に6月〜5月までの1年間で毎月払う住民税の金額が少なくなります。

ふるさと納税した翌年にお金が返ってきたり、税金が少なくなるという流れです。

※控除されるお金の計算は、所得税からの控除・住民税からの基本控除・住民税からの特例控除の3段階で計算できます。

▪️年収500万円でふるさと納税額の上限額61,000円まで寄付した場合の計算式

①所得税からの控除額

(ふるさと納税額61,000円-自己負担額2,000円)× 所得税の税率20% = 1,1800円

この金額が4〜5月に所得税の還付として入金されます。

②住民税からの基本控除

(ふるさと納税額61,000円-2,000円)× 10% = 5,900円

③住民税からの特例控除

(ふるさと納税額61,000円-2,000円)× (90% – 所得税の税率20%) = 41,300円

②と③がふるさと納税した翌年の6月から翌々年5月まで住民税が毎月減額されます。

①と②と③の金額を足すと、59,000円になるので、ふるさと納税した61,000円のとほとんどの金額が所得税の還付と住民税の減額になります。

自己負担の2,000円損しているのではと思うかもしれませんが、ふるさと納税額の半分ぐらい値段の品物などのお礼の品をもらえるのと、ふるさと・故郷や応援したい自治体が選べて寄付金の使い道を決められるので、非常にお得で自分で未来を選べる方法だと思います♪

ちなみに所得税の率は国税庁のホームページに記載されているので、気になる方はチェックしてみてください。

所得の税率速算表はこちら

【図解】いちばんわかりやすいふるさと納税の仕組み

【図解】わかりやすいふるさと納税仕組みステップ③

図解】ふるさと納税ステップ③

【図解】いちばんわかりやすいふるさと納税の仕組み

住民税が控除される

すでに説明してしまっている内容ですが、ふるさと納税すると所得税の還付がふるさと納税をした翌年の4〜5月にあって、住民税は翌年の6月〜翌々年の5月まで毎月税金が減額されます。

うっかり所得税の還付のタイミングで、戻ってくるお金が少ない!?と思ってしまうかもしれないので再度かんたんな図解をのせてみました♪

【図解】いちばんわかりやすいふるさと納税の仕組み

ふるさと納税に関するよくある質問

ふるさと納税の一連の流れを3ステップの図解とQ&A形式で説明してきましたが、ほかにもいくつかよくある質問をピックアップしてみました♪

Q:ふるさと納税っていつまでできるの?

A:12月中旬または12月末までです。

ふるさと納税の期限が2つあるのは、郵便でのふるさと納税だと自治体によりますが12月中旬までに、ふるさと納税をおこなわないと間に合わないことがあるのと、クレジットカードでのふるさと納税だと12月末まで間に合うといった違いがあるためです。

Q:ふるさと納税をやっている人ってどのくらいいるの?

A:2015年だと人口の約8%の方がふるさと納税をしています。

なんとなくふるさと納税をするといろいろメリットがあるようなことは、わかっていても、確定申告・還付・控除といった言葉のイメージとサラリーマンだとほぼすべて会社にお任せなので、なじみがないことがまだふるさと納税が浸透していない理由だと思われます。

ですが、確定申告は1年間稼いだお金と税金の対象にならないお金を税務署に伝えるといったかんたんなことですし、ふるさと納税は税金が戻ってきたり、減額されたりして、さらに特産のお礼の品もいただけて、自分が選んだ自治体の未来をつくるふるさと納税の使い道も決められるので、ふるさと納税を今年からすることをおすすめします。

Q:ふるさと納税ってどのくらいの金額になっているの?

A:2015年だと約1,600億円がふるさと納税されています。

2015年では人口の約8%の方しかまだふるさと納税されていませんが、金額は1,600億円となっていて、2014年では約390億円なので1年で約4.3倍になっています。今後はさらにふるさと納税をする人やふるさと納税額が増えていくと思われます。

Q:なんでふるさと納税する人やふるさと納税が増えているの?

A:ふるさと納税が毎年便利にお得になってきているからだと思います。

2015年にふるさと納税の控除上限額が2倍になったことやクレジットカードが使えるようになってきたので、お得に便利にふるさと納税ができるようになってきています。

また、ふるさと納税は自治体からすると、納税額が増えることもあれば減ることもあるので、今まで以上にいろんな特産品をPRすることに積極的に取り組むようになってきたことも理由としてあると思います。

隣の自治体が日本一もしくは県一番にふるさと納税を集めて、未来につながる事業を始めたりしていたら、自分たちも頑張らなきゃと感じたりしていると思います。

【図解】いちばんわかりやすいふるさと納税の仕組み